三井ホームは創業40年以上という長い歴史を持つ老舗のハウスメーカーです。
人気の高い三井ホームですが、おすすめのハウスメーカーであると同時に『他のハウスメーカーよりも高い!?』という噂もあるようですが。。
実際のところどうなのでしょう?
今回は大手ハウスメーカーである三井ホームの二世帯住宅の特徴や坪単価、実際に建築された方の口コミなどをご紹介します。
今後の二世帯住宅建築の参考にしていただけると幸いです*
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三井ホームの二世帯住宅の特徴
(引用元:https://www.mitsuihome.co.jp)
三井ホームは木造パネル構法である「ツーバイフォー」が定番で、自社デザイナーではなく外部デザイナーに委託することでとても高いデザイン性に富んだ家を建築することができます。
他社にはない優れたデザイン性が多くの方の心をがっちり掴み、これが人気の秘密となり、三井ホームの住宅は金額が高騰しながらも高い人気を誇っているのです!
しかし、単に金額が高額であるというわけではなく、ツーバイフォー構法によるリーディングカンパニーとしてどこよりも非常に高い技術を持ったハウスメーカーとなります。
そのため、二世帯住宅においても、心地よく快適な空間で過ごせるよう、
- 優れた耐久性と耐震性
- 設計の自由度が高い間取りの建築が可能
など、特に「隣居スタイル」の二世帯住宅を得意とするハウスメーカーです!
その他、人気の二世帯住宅の商品には「ⅲトロワ」があります。
このトロワは、今まで三井ホームが提供してきた二世帯住宅の形とは180℃異なり、親子・孫世帯まで三世代続きの建築が可能という、将来を見据えた商品として開発されました。
これまでの二世帯住宅と言えば、完全分離型が大半で、その場合はなかなか家族が集まる場所を設けることができませんでした。
しかし、この「トロワ」については、家の中に部分的共有場所を設けることで、二世代、三世代家族がいつも顔を合わせることができる機会が多い設計となっています!
そして、「トロワ」は双方の世帯の意見を取り入れた、
- 「Familytime」
- 「Eachgeneration」
- 「Share&Connecting」
の3つのポイントを抑えた希望の建築を実現しています。
この3つの意味ですが。。
二世帯住宅は、つかず離れずの良い距離感が重要です*
そのため、二世帯がそれぞれにプライベート空間を保って生活することができるプランニングとして「Familytime」を。
双方の生活を考慮したプランニングとして「Eachgeneration」を。
居住空間の一部を共有しながら共に生活を送る「Share&Connecting」を提供しています。
これらのプランニングがある三井ホームだからこそ、二世帯住宅の建築需要が非常に増えています!
三井ホームの二世帯住宅*価格や口コミ
(引用元:https://www.mitsuihome.co.jp)
それでは三井ホームで建築する場合の、
- 坪単価
- 平均的な予算
- 口コミ
などを詳しくご紹介します*
①坪単価
三井ホームで二世帯住宅の建築を行う場合の実際の価格は、他のハウスメーカーと比較してもトップクラスとも言える価格設定となっています!
代表して「トロワ」の価格については坪単価が75〜90万円を相場としています。
これはどうしても二世帯住宅の居住スペースを確保するには広さも必要となることから、価格も高額になりやすいと言えます。
②平均的な予算
三井ホームで二世帯住宅の建築を行う場合の平均的な予算については。。
坪単価を75〜90万円、延床面積225㎡の住宅の場合。
5600万円〜という計算が成り立ちます。
ここには土地代は含まれていないため、それを加えるとかなり高額な住宅となることが分かります。
③口コミ
住宅展示場へ出向き、色々なハウスメーカーを検討しましたが、やはり外観デザインなどを考慮すると三井ホームが気になり、我が家はこちらで建築することになりました。
二世帯住宅ともあってかなり予算の幅を設けなければなりませんでしたが、どうにか住宅ローンもクリアし、念願の三井ホームで建築することができました。
こちらの希望も受け入れた形で設計していただき、さらには素晴らしい内装のデザインで家族全員満足しております。
実際の価格は他のハウスメーカーよりも正直はるかに高いです。
でも、みんなが納得して建てた家なので、値段以上の価値を感じています。我が家は三井ホームで建築して大正解でした。(30代/男性)
住宅展示場へ行った時、モデルハウスの外観に惹かれて、また、子供はミッキーとミニーのぬいぐるみに惹かれてお邪魔してみました。
モデルルームであるから美しいというわけではなく、他のハウスメーカーにお邪魔したときよりも営業担当の方の印象も良く、もちろん家のデザインや機能性なども本当に素晴らしいと感じました。
無理いじしない営業担当の方だったということ、また、こちらの話をよく聞いてくださったことがきっかけで、三井ホームと契約することに決めました。
親世帯との同居であることから、様々な点において配慮した間取りを一緒に考えてくださるなど、とにかく親切でした。
こちらの希望に沿うようたくさんのアイデアを出してくださるなど、とても満足の家を建てることができました。
今は何も不都合を感じず毎日快適に生活しています。
三井ホームでの二世帯住宅建築はおすすめしたいです。(40代/男性)
三井ホームで建築価格が上がるポイントとは?
(引用元:https://www.mitsuihome.co.jp)
三井ホームの二世帯住宅は特に「トロワ」が人気の注文住宅です!
外観は日本風な雰囲気からかけ離れたフレンチスタイルとなり、内装にこだわり、とてもデザイン性に富んだ住宅です。
三井ホームの外部デザイナーがデザインする住宅であることから、どこのハウスメーカーよりもオシャレな外観・内装に仕上がります。
三井ホームで二世帯住宅の建築を行う際、なぜ価格が上がってしまうのか?
これは冒頭でもお伝えしている通り、自社デザイナーではなく外部デザイナーに委託してデザインを起こすことから、デザイン料、及び設計料が必要となるため、必然的に単価が高額となってしまうのです。
そのため、三井ホームは、多くのハウスメーカーの中でもトップクラスを誇るほど高額な建築費用が必要となると言えるでしょう。
しかし、良い捉え方としては、大手のハウスメーカーで建築する安心感、そして、どこにもないデザイン性に優れた住宅を建築することができるとも言えるのです!
価格を安くするには相見積もりが必須!
三井ホームで注文住宅の建築を検討されている場合は、価格を安くするためには相見積もりを行い、他のハウスメーカーと比較する材料を集めておくことです。
本心は三井ホームでの建築を希望していたとしても、敢えて他社の見積りを提出することで本体価格の値引き交渉に役立つ可能性が高くなります*
このようなことから、いくつかのハウスメーカーの見積りをとっておくようにしましょう!
各社見積もりは3社以上!
実際に値引きを行う場合は1社だけではそう簡単に見比べることはできません。
同じ資材を使用していながらも、1社だけの比較だとひとつのものの値段が高いか安いかの判断ができないこともあります。
そのため、各社見積もりをとる際は、3社以上の見積りを行っておきましょう!
そうすることで、ひとつのものの価格が本当に安いか高いかを見極めることができます。
少し手間に感じるかもしれませんが、今はネットで簡単に見積もりが取れるので、必ず複数社に見積り依頼を行いましょう!
相見積もりで値引き交渉ができるカラクリ
相見積もりは、他のハウスメーカーと見積りを比較する方法を指します。
これを行うことで、本来建築依頼を希望するハウスメーカーに他社の見積もりも提示し、値引き交渉を行うことになります。
また、各ハウスメーカーの営業担当にも実際には契約ノルマを課せられています。
そのため、自身の成績が悪い場合はペナルティも考えられるため、みんな必死に契約を取ろうと努力しています。
そこを突いてどんどん値引き交渉を行いましょう!
特に『気になっているハウスメーカーが他にもある』という意志を伝えるだけでも値引き交渉に役立ちます。
相見積もりを行っていない場合、どれが高くでどれが相場であるかを見極めることもできないことから、値下げ金額は不透明になりがちです。
そのため間取り、設備、資材などをひとまとめとた見積もり資料を用意して、値引き交渉に役立てるようにしましょう*
ここで、相見積もりを行う際に注意していただきたいことは、同じ価格帯となるハウスメーカーを比較するための相見積もりを行ってください。
仮に三井ホームなどのトップクラスに近いハウスメーカーと、ローコストメーカーの見積りを提出しても全く値下げ交渉には役立ちません。
そもそも比較するべきハウスメーカー同士ではないため、同等クラスのハウスメーカーの見積りをとっておきましょう*
まとめ
三井ホームの二世帯住宅の特徴や価格、坪単価、また、実際に建築された方の口コミをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
三井ホームで二世帯住宅の建築を行うも、やはり業界でもトップクラスの高級ハウスメーカーとなるため、建築費用も高額となります。
しかし、外部デザイナーによる素晴らしいデザイン性に富んだ住宅の建築が可能であることから、高額になるのも納得いく部分でもあります。
それぞれに予算もあると思いますので、三井ホームで二世帯住宅の建築を検討されている場合は、値引き交渉のためにも、同等クラスのハウスメーカーの相見積もりを取り、値引き交渉を行ってみてください。
実際には値引きしてもらえるので、それには相見積もりをとっておくことが必須です!
少し手間に感じるかもしれませんが、少しでも予算内で三井ホームで建築することができるよう、ぜひ、相見積もりで交渉してみてくださいね*
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