一生のうちに何度もできない大きな買い物である【住宅の購入】は、誰でも失敗はしたくないですよね!!
二世帯住宅であれば尚更、金額も世帯数も多いので、失敗だけは絶対に避けたいです。
そんな二世帯住宅の成功のポイントはやはり、間取りにあります!!
今回は、失敗しないために気をつけたい間取りのポイントを、実際の後悔談と共にご紹介致します*
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二世帯住宅は失敗が多い!成功するために知っておきたい事*
住宅の重要な部分といえば、生活パター ンに合わせた 動線の確保です。
そのためには、間取りを考えることが重要な成功の鍵となってきます!!
一般的な一戸建て住宅を建てるよりも 、二世帯住宅を建てる際の方が、同居する人数が増えます。
そのため、それぞれの価値観の違いなどから摩擦が生まれやすいのが現実です!!
ですので、二世帯住宅は特に!!
様々な角度から考慮を重ねて、慎重に住宅購入計画を進める必要があります。
ここでは、二世帯住宅の間取りで成功するポイントを、失敗の実例などからご紹介していきたいと思います*
二世帯間の間取りで多い失敗とは??
まずは、二世帯住宅の間取りで実際に失敗してしまった実例をみていきましょう!!
①家の中の共有部分が多すぎた
共有部分を多く設けることで、建築費用を低コストに抑えることができます。
しかし、生活パターンの異なる二世帯が一緒に居住することになると、お互いに気になることが出てきてしまいがち。。。
そうして、気疲れが蓄積してしまったというケースです。
共有部分はやはり何かと気を使いますので、あまり多い範囲を共有してしまうと、同居と同様のストレスの原因になります!
②生活音のこと
親世帯と子世帯は生活パターンが異なる場合が多いです。
そのため、それぞれの生活音が気になってしまいストレスを感じてしまうケースです。
例えば、親世帯が気になる生活音としては。。。
- 子どもの声や走り回る音
- 子世帯の帰宅時間が遅い
- 静かに過ごしたいときも誰かの気配を感じてしまう
などです。
子世帯が気になる生活音としては。。。
- 親世帯の活動時間が朝早いためにゆっくり休めない
- 夜間のトイレの音などの排水音が気になる
といった声をよく耳にします。
③将来的な介護のことを考えていなかった
こちらは、将来的なライフスタイルの変化を考慮していない間取りで建ててしまった実例です。
実際に介護が必要になったときに生活動線の問題などが生じてしまうケースです。
二世帯住宅であれば介護の事も考慮して、
- 大きめのトイレ
- 大きめのお風呂
- バリヤフリー
などの工夫をするだけで、将来の暮らしやすさが全然違ってきます!!
④来客がある場合のことを考えていなかった
こちらは、少し細かい点になりますが 、来客がある場合の配慮に欠けてしまう間取りにしてしまったケースです。
- 同居をしていない親世帯を招きにくい
- お友達を家に呼びにくくなってしまった
という声が多いです。
間取で後悔しないためのポイント!!
二世帯住宅の建て方は多種多様であり 、それぞれのご家庭の生活リズムや、将来的な家族設計に合わせた間取りを考えることがポイントです。
【出来るだけ間取りを分離させる】
実際に、世帯間の分離度が高いほど関係が良好であるというデータがあります。
このデータから、やはり、各世帯間でのプライバシー空間の確保が重要となってくる事がわかります。
しかし、そういっ た分離度が高い二世帯住宅を建てようとすると、建築費用も上がってしまいます。
費用面で分離度が高い住宅が難しい場合には。。。
同居する人のこと (特に子世帯の配偶者) の意見を取り入れて、家族全員がお互いのことを尊重しながら、何でも話し合える関係を築いていくことが大切です*
【生活音も考えて部屋を配置する】
生活音の問題に対処する方法としては。。。
特に各世帯の寝室の近くには音の原因となる部屋を作らないといったことです。
例えば親世帯の寝室の真上に、
- 子供が過ごすスペース
- 浴室
- トイレ
などの生活排水音が生じるものは配置しないということが重要です。
【ライフスタイルの想像をしながら間取りを考える】
家族にもしも介護が必要になった場合の動線の確保も、将来後悔しないためには重要です!!
また、来客があったときにはお互いが気持ちよく利用できるような多目的ルームを設けるなど、将来のライフスタイルも考えながら、 新しい生活のシミュレーションをしてみましょう。
間取りは関係なく、世帯間や家族間でのルールを明確に決めることも、良好な家族関係を築くのに大切な事です。
各社で見積もりやプランを比較することの重要性!
新しく住宅を建てようと計画するためには、ハウスメーカー選びも重要なポイントです。
それぞれのハウス メーカーによって得意とする家の建て方(建築工法)が違っていたり、内装や外観のデザイン的な部分も変わってきます。
また、提示される費用と内容もハウスメーカーによって随分異なります!!
ハウスメーカーは希望に叶う住宅づくりのパートナーとなる大事な存在です。
1社だけでなく複数に資料請求や見積もり依頼をすることで、ハウスメーカーそれぞれの、
- 特徴
- 費用
- 住宅仕様
などの内容が希望条件とマッチするか見極める事ができます。
またアフターケアなども充実しているか、担当者は信頼できるパートナーか、を比較し見極めることも重要です!!
二世帯住宅の場合、特にハウスメーカーによって得意不得意があります。
二世帯住宅が不得意なハウスメーカーにお願いするよりも、得意とするハウスメーカーにお願いする方が、確実に安心です!!
最近は、二世帯住宅専門のサイトもあるので、専門サイトでハウスメーカーを検討するのがおすすめです*
今回のまとめ
二世帯住宅にありがちな典型的な失敗例をもとに導き出した成功ポイント、参考になりましたでしょうか??
- それぞれのプライベート空間を確保する
- 相手を尊重しながら生活の干渉はしない
- 生活習慣の違いをしっかりと認識して、相手を思いやる気持ちをもつこと
など、明確なルールを決めることが大切です*
共同生活にはトラブルがつきものです。
普段からお互いを尊重した、良い家族関係を築くことで、起こりうるトラブルも回避することができるはずです!!
そして!!
自分たちの希望条件に合ったマイホームを叶えるため に、相性のいいハウスメ ーカーを比較&ご検討する事はお忘れなく♪
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