≪二世帯住宅≫玄関共有のおすすめ間取り5選!失敗しないポイントとは?




二世帯住宅で玄関共有の間取りにしようとお考えの方、それ危険かもしれませんっ!!

玄関を共有した二世帯での失敗の声は、結構多いです。。。!!

でも、広さや予算で玄関共有する場合は、ポイントさえ押さえておけば『失敗したなー』とはならないはず。

今回は、皆さんの後悔談から、どのような間取りにすれば失敗を回避できるのか、ご紹介したいと思います*

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共有部分のデメリットを改善して失敗を回避する!

二世帯住宅を考えている方々の中には、 将来的な家族の介護や子育ての援助のことを考えて検討されている方も多いのではないでしょうか??

二世帯住宅と一言でいっても、

  • 「敷地は一緒でも建物は別にしたい」
  • 「玄関は共有でキッチンやお風呂、トイレなどの水回りを別にしたい」
  • 「お部屋を分けるだけでいい」

などなど二世帯住宅の間取りは様々です!!

 

しかし、二世帯住宅とはその名の通り「二世帯が居住する家」。

家の中のいくつかの部分を共有しながら利用するスタイルの二世帯住宅ですと 、それぞれの世帯家族のプライバシーがあり、ライ フスタイルも様々です。

間取りをよく考えないまま二世帯住宅を建ててしまうと、後々になってトラブルが起きかねません!!

 

今回は二世帯住宅のキーワードとなる「玄関共有」した場合の二世帯住宅のメリットとデメリット。

おすすめの間取りや二世帯住宅選びで失敗しないポイントをご紹介していきたいと思います!!

 

玄関共有型のメリット

先にも述べた通り、「玄関共有型」二世帯住宅とは、玄関を共有部分に利用する二世帯住宅のことです。

例えば、1階の玄関を入ると階段があり、1 階部分は親世帯が暮らすスペース。

階段を上がり2 階部分は子世帯が暮らすスペースになっているというような二世帯住宅の間取りです。

 

他にも玄関共有型のスタイルは玄関と家の中のどこの部分を共用して利用するかによってさらに細かく分か れていきますが。。。

ここではまず「玄関共有型」 二世帯住宅についてのメリットとディメリットについてみていきましょう♪

 

【メリット①】玄関を設けるスペースが1つ分で済む

玄関から分離する二世帯住宅の場合、 当然ながら二世帯分の玄関スペースが必要です。

それを玄関を共有する部分にすることで、玄関スペースを1つに集約することができ、余ったスペースは違う使い方に充てることができます。

 

【メリット②】家族の様子がわかる

玄関を分離してしまうと、 同じ土地(建物)にいながら「あっちの家族はいるのか、いないのか」なかなか様子が伺えないことが出てくると思います。

玄関を共有することによって 、出入りする音がすれば 、「ただいま」「おかえり」など、家族間での基本的なコミュニケ ーションが自然と生まれ 、家族それぞれの様子がわかりやすくなります。

 

【メリット③】家事や育児の協力を得やすい

例えば、小さい 子どもの子育て世帯あるあるですが 、子供から目が離せない 、かといってこちらも手が離せない。。。なんて時が多々ありますよね。

そんなときに「おじいちゃん、おばあちゃん、ちょっと子供たち見ててー!!」 なんてすぐにお願いできればママにとっては大助かりです。

 

玄関共有型によっ て、日々コミュニケー ションがとれて関係が良好な二世帯間であれば、 お互いの家事や育児で困ったときにはすぐにサポートしてもらえるメリットがありますね*

どちらかの世帯が助けが必要な状態であれば、玄関共有の二世帯住宅はとっても便利である、と言えます。

 

玄関共有型のデメリット

【デメリット① 】生活を干渉されやすい&気を遣いすぎてしまう

玄関を共有していると、戸締りや防犯の観点から、

  • 家族に帰りの時間
  • どこへ出かけるか

など、報告しなければない場合があります。

 

また、来客などがあった場合に、家族の誰宛のどんな来客なのか、などお互いに気になったり気を遣ったりする場面も出てきてしまいます。

世帯も違えばライフスタイルや生活リズムもそれぞれであり 、お互いに気になる場面が出てきやすいものです。

 

【デメリット②】生活音の問題

例えば、比較的在宅の時間が長い親世帯と、働き盛りの子世帯の玄関共有型二世帯住宅の場合。。。

親世帯が夜間の戸締をして就寝する時間帯に子世帯の帰宅時間が重なることもあるでしょう。

 

就寝中に他の家族の生活音が気になって眠りを邪魔されてしまった。。。など、家族といえども玄関の出入りする音は気になるケースも出てきます。

 

【デメリット③】ストレスで日常生活に支障をきたしてしまうことも?!

二世帯住宅では、ライフスタイルや生活習慣、価値観の違いなどで家族の仲に亀裂が入ってしまう事も少なくありません。

玄関が共有のためにお互いの生活が垣間見えてしまい 、さらなる不満やストレスの原因ともなってしまいます。

 

 

住み替えやリフォームを検討しても、大きいお金が動くことなのでそう簡単には間取りの変更は行えません!!

悪い例では、家族の誰かが家を出てしまったり、離縁してしまうご家庭も。。。

 

では、そんな最悪のケースに陥らないために、家族のすべての人が幸せな生活が送れるためには、どのような玄関共有型二世帯住宅にすればいいのでしょうか??

実際にあるご家庭の玄関共有型二世帯住宅の間取り例を参考に考えていきましょう!!

 

玄関共有型の二世帯間取り実例

《間取り①》

(引用元:http://www.daiwahouse.co.jp/

 

こちらの間取りは1階の、

  • 玄関
  • キッチン
  • リビング
  • ダイニング
  • 浴室

が共有となっている二世帯住宅の間取りです。

 

家の中央に開放感のある吹き抜けが設けられたことにより、1階と2階の繋がりが生まれ、

広いダイニングキッチンやリビングでもいつでも家族の気配を感じ取りやすくコミュニケ ーションを深めやすい間取りになっています。

 

1階に親世帯の主寝室、2階には子世帯のリビングに各寝室が設けられ、プライバシーを保つことで気が休まる空間も確保しています。

 

各世帯の生活リズムに配慮した玄関からの動線もきちんと考えられて作られた間取りですね!!

 

《間取り②》

(引用元:http://sumai-smile.net/

こちらの間取りは玄関のみ共有し、下駄箱や収納は世帯ごとに分けています。

また、各世帯の内玄関ドアが設けられて いることによって、それぞれの生活スペースへの出入りも気兼ねないものになり、プライバシーもより保たれています!!

 

《間取り③》

(引用元:https://www.misawa.co.jp/

間取り③〜⑤は、同じハウスメーカーで提案している3パターンの間取り例です。

  • キッチン
  • リビング
  • 浴室

など、個室以外の空間を共有することで、 家族の気配がいつでも感じられる間取りになっています。

 

《間取り④》

(引用元:https://www.misawa.co.jp/

玄関部分だけが共有で1階と2階で各世帯の生活スペースを分けている間取りです。

家族の気配を感じながらも、水回りも別にすることでプライバシーも世帯ごとに保たれて います。

 

《間取り⑤》

(引用元:https://www.misawa.co.jp/

こちらも玄関だけが共有部分です。

玄関から左右 に各世帯の生活スペースの動線を配置することで、間取り④と同様に家族の気配を感じることができますが、プライバシーはしっかり保たれる間取りとなっています*

 

失敗しないためのポイントは??

玄関共有型二世帯住宅の特徴や、メリットデメリット、参考になる間取りを見てきましたが。。。

これらを踏まえた上で、二世帯住宅を建てる時は、

  • 自分たちのライフスタイルや価値観
  • なぜ二 世帯住宅にするのか
  • どこまでを共有にするのか
  • プ ライバシーは保たれるのか
  • 将来的なライフスタイルの変化にも対応できるのか

など 、様々な角度から検討することが必要です!!

 

特にデメリットに関して起こりうるトラブルを予測し、それを最小限におさえられる方法を様々な角度から考えるようにしてみて下さい!

 

また、プライバシーの確保も最重要項目になります。

そして、家族は変わらずともライフスタイルは変化することをお忘れなく!!

 

今回のまとめ

「玄関共有型二世帯住宅」の失敗しないためのポイントは参考になりそうでしょうか??

家族があれば、家族がある分だけ様々な生活スタイルがあります。

また、人が集まれば集まった分だけの様々な価値観があります。

人々が一緒に生活をすることで様々なメリットを得られる反面、直面するデメリットが多くあることも事実です!!

 

一生のうちに何度もできない大きな買い物=住宅の購入。

絶対に後悔しないために、自 分たちのライフスタイルや将来的プランを見直してみてください。

それだけではなく 、一緒に生活する人のことを「思いやる気持ち 」も大切なことだと思います*

皆様の幸せな生活のための参考となれば幸いです♪

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失敗しない家づくりのためには【情報収集】がとても大きなポイントになります!

情報収集を怠ると、住んでから後悔。。なんて事になりかねません。

ハウスメーカーのカタログや資料、見積もりはできるだけ沢山集めて比較しましょう!

 

ハウスメーカーを比較する事で、

■各社の提案力の違い

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■価格の違い

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などが、ハッキリと見えてきます。

 

後々後悔しないために、今出来る事は全て行いましょう♪

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