二世帯住宅ならではの悩みの一つに“郵便物の住所問題”があります。
二世帯住宅では、それぞれの家族の郵便物が届きます。
家族全員が同じ苗字の場合、郵便物は同じ住所&同じポストにまとめて届けられます。
すると、どこから郵便物が届いたのか、他の家族にも知られてしまいますよね。。。!
特にハガキは、内容まで丸判りです!
今回は、そんな二世帯住宅の住所を分けれるのか?という疑問を解決していきたいと思います*
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二世帯住宅の住所は分ける事ができない?!解決策アイデア*
二世帯住宅の場合、玄関を分けている二世帯住宅は、親世帯の所に子世帯の郵便物が届いてしまったりもします。
そんな郵便物のトラブルが、気になって仕方がない方も多いのではないでしょうか。。?
『住所を別にできればいいのになー。。』と思いませんか?
でも、二世帯住宅で住所を別にする事は出来るのでしょうか?
残念ながら、二世帯住宅の住所を分ける事はとても難しいです。
出来ないわけではありません。
ただ、様々な手続きと条件が必要です。
例えば、分筆して土地を二つに分けます。(分筆とは、一つの土地を二つに分けて登録する事です。)
すると、それぞれの土地に地番が付くので、住所を別々にする事ができます。
でも、土地を分筆しても接道の問題や、他にも様々な建設条件があります。
分筆したからといって、思うように家を建てる事は難しいのです。。!
だから、郵便物のためだけに住所を分ける方は、ほとんどいないのが現状です。
住所が同じであるメリット&デメリット
メリット→不在時に便利!
書留や速達などは、家族の誰かが受け取ってくれる可能性が高くなります。宅配便なども同じですよね。
また一方の世帯だけで旅行中、ポストに郵便物がたまる心配もありません♪
デメリット→プライバシーがない!
ハガキはもちろん、封書でも送り主が家族にわかってしまいます。
それを詮索される事もあるでしょうし、何も言われなくても常にプライバシーを把握されているようで、気になる方も多いと思います。
また、他の家族にうっかり開封される事も少なくありません。。。
二世帯住宅で郵便物などを分ける5つの方法!
では、二世帯住宅ではどうやって郵便物を分ければいいのでしょうか?
ここでは、住所が同じ二家族の郵便物を分ける5つのアイデアをご紹介します*
①表札を分ける
玄関が二つある場合、それぞれの表札を立てましょう。
ただし、苗字が同じ場合は家族全員のフルネームが必要です。
ですので、表札を使って郵便物を分ける場合は、プライバシーや防犯面の事もよく考えながら立てましょう。
②ポストを別々にする
それぞれの世帯のポストを用意しましょう。
その際は表札と同様に、必ずフルネームで表記しましょう!
二世帯住宅は、苗字が同じ場合が多いです。
また、ポストは同じ場所に設置しましょう!
離れた場所にあると、誤配や一つのポストにまとめて投函される事があります。
③宛先に住まいの場所を付け加えてもらう
例えば“〇〇町〇〇番地~左側”や“〇〇町〇〇番地~二階”というように、自分の世帯を示す言葉を宛先に付け加えてもらいます。
すると、配達員の方にもわかりやすく、郵便物も別々に届けてもらうことが可能です。
ちなみに、
郵便物や宅配物の宛名に言葉を付け加えても問題はありません!
④郵便局に伝えておく
郵便局の配達員さんは、担当のエリアが決まっている事がほとんどです。
“〇〇の郵便物はこちらへ”と、配達員の方に直接お願いすれば、大体はその通りに配達してくれるでしょう。
また、地元の郵便局にあらかじめ伝えておけば、担当者が変わっても引き続きそれぞれの世帯に配達してくれます*
今回のまとめ
二世帯住宅で住所を分けるのは非常に困難ですが、ポストなど郵便物を分けるアイデアは色々ありますね!
郵便物に関するトラブルは、ほんの些細な事かもしれません。
でも、親世帯と子世帯ではプライバシーについての価値観が違う事も多いです。
そして、それがやがて大きなストレスになるかもしれません。。。!
住所を分ける事は難しくても、郵便物を別々に受け取る方法は沢山あります。
二世帯住宅では家族みんなが心地好く暮らせるように、郵便物については事前によく話し合っておくのがオススメです*
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