二世帯の間取りでは共有スペースをどれくらい作るべき?後悔するパターンとは?




実際に二世帯住宅にお住いの皆様は、どのような間取り&どれくらいの共有スペースで生活をしているのか気になりますよね?!

そして、その間取りや共有スペースでの住み心地は、実際住んでみてどうなのでしょうか?

今回は、そんな気になる皆様の体験談や感想をまとめてご紹介します

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実際のところ二世帯住宅で人気の共有スペースは?!

二世帯住宅で『共有スペースにしてよかった!』という場所。

それは意外にも【リビング】などの家族が集まる場所なんです!

私にはとっても意外に感じられたのですが、皆様はいかがでしょうか。。?

 

リビングなどを共有スペースにすると、子育て世帯には育児のフォローをしてもらえることが大変ありがたいのだとか!

 

そう考えてみると、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にいる時間が長いと、親からでは教われないことも自然と学べてお子さんの成長にもいい影響があります*

また、おじいちゃんおばあちゃんにとっても、かわいいお孫さんと触れ合える時間は特別なものですね!

 


そして近年では震災を機に、家族の絆を見直すご家庭が増えているようです。

リビングを共有スペースとすることで、お互いの家族が日々のコミュニケーションが深められることは間違いないですね*

 

 

後悔の声が多い共有スペースはココ!

次に、共有スペースにしたことで不都合が生じてしまい『失敗してしまった!』という声が多かったところも気になりますよね。。?

それは「キッチン」と「浴室」なんです!

この失敗例が多い理由には、二世帯間の生活スタイルのずれが関係しています。

 

《キッチン共有で失敗する理由》

まず、「キッチン」ですが、親世帯と子世帯では食事の時間も違ってきます。

食事の好みや食事スタイルも違ってきますよね。

キッチンは女性の城と言われてくらい、他人に(家族間でも)入ってきてほしくないという考えをお持ちの方も少なからずいます。

 

私の場合、お義母さんの台所作業をお手伝いしたい気持ちはやまやまなのですが、勝手がわからずお互いに気を遣いながらキッチンに立っている。。。という感じで、

『逆に邪魔になってしまっているな。。』と感じています()

たまに一緒にキッチンに立ってお料理をするのならいいのですが、これが毎日のことになるとお互いに気疲れしてやりにくい方が多いのではなでしょうか。

 

《お風呂共有で失敗する理由》

次に「お風呂」なのですが、これも生活スタイルの時間のずれによるものです。

  • 夜遅くにお風呂に入るのに気を遣ってしまいゆっくりと入浴できなくなってしまった。
  • 誰かの入浴中に洗面所が使えないので不便なことがある。
  • 入りたいときに誰かが入っている。
  • メーターが一緒なので使用料の差に不満がある。

といった声が多かったです。

 

また、水回りでは「トイレ」などの生活排水や生活音にまつわる不都合の声もあります。

こうやって実際の声を見てみると”水回り”に失敗談が多いようですね!

水回りに関しては、共有にしても大丈夫かどうか、十分な検討が必要です!

 

 

今は「隣居」という二世帯のスタイルも人気!

皆様は【隣居】というワード、ご存知ですか?

私も初めて耳にしたときにGoogleで色々と調べました

 

【隣居】とは二世帯住宅の発展形で、建物内部で行き来できますが、

  • 玄関
  • キッチン
  • 浴室
  • 居室

などが世帯ごとに分けられている形式のことを言います。

これだけみると、完全分離型の二世帯住宅との違いが分からないですよね。。!

 

隣居と完全分離型二世帯住宅の違いは《お互いの住居(建物)が隣同士に並んでいる》というところです。

完全分離型は建物内で1階と2階に別れていたりしますが、隣居の場合は”お隣さん”という感覚の二世帯住宅です*

 

ちなみに、よく耳にする「スープが冷めない距離」というのは、【近居】と言います。

それは歩いて10分くらいの距離が目安で、隣居は同居と近居の中間に位置づけられる言葉です。

 

とても近くにいて安心なのに、各世帯のプライバシーを完全に確保できてるのが隣居に人気が集まっている理由ですね!

それぞれの生活スタイルに干渉しにくく、共有する場合のストレスもない、これからの二世帯住宅での理想的な住み方かもしれません*

 

 

今回のまとめ

二世帯住宅での生活がうまくいくパターンとして《共有スペースを、より分離できた方が二世帯間の関係性は良好である》というデータも実際にあります。

二世帯住宅に住むとなると、ご主人(奥さん)のご両親と一緒に生活する「奥さん(ご主人)」に一番負担がかかりやすく、気疲れや不満が出やすいのではないでしょうか?

なので、二世帯住宅を検討する上で意見を尊重してあげるべきは子世帯の配偶者の声です。

 

私は「娘」の立場で実の両親と二世帯住宅に住むなら共有型でもかまいません。

でも主人の立場や「奥さん」の立場で二世帯住宅を考えるのであれば。。。

やはり【隣居スタイル】が理想です!

 

コストに余裕があるのであれば、【隣居スタイル】に共有のコミュニケーションスペースも設けて、家族全員が居心地のいい住まいがいいな、と思います*

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失敗しない家づくりのためには【情報収集】がとても大きなポイントになります!

情報収集を怠ると、住んでから後悔。。なんて事になりかねません。

ハウスメーカーのカタログや資料、見積もりはできるだけ沢山集めて比較しましょう!

 

ハウスメーカーを比較する事で、

■各社の提案力の違い

■間取りの違い

■価格の違い

■デザイン力の違い

などが、ハッキリと見えてきます。

 

後々後悔しないために、今出来る事は全て行いましょう♪

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